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帯状疱疹は、子どものころにかかった水ぼうそうと同じ水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こる皮膚疾患です。皮疹治癒後にも痛みが残って疼痛が続く場合があり、これを帯状疱疹後神経痛といいます。
帯状疱疹後神経痛の原因については、帯状疱疹が発症した際のウイルスによって神経線維が大きく傷つけられることが挙げられます。ウイルスで神経が傷ついてしまうと、痛みを抑制する経路に障害が起こります。その結果、痛覚過敏や微小な刺激でも痛みを感じるなどの症状が発生します。
帯状疱疹後神経痛の代表的な症状については、神経が炎症を起こすことによる持続的な痛みが挙げられます。焼けるような痛み、針で刺すようなチクチクとした痛み、締めつけられるような痛みなど感じ方には個人差があります。中には、痛みで身体や顔を洗えなかったり、衣服が擦れるだけで痛んだりするため、着替えができないなど日常生活に影響を与えることが少なくありません。
強い痛みを感じる人がいる一方で、夜間は痛みを感じずに熟睡できたり、仕事など何かに集中している際には痛みを感じないという人もいます。感覚が鈍くなってしまうという症状が見られる特徴もあり、冷たい水に触っても熱いお湯に触れても全く感覚がない場合があります。
鍼灸は帯状疱疹後神経痛に対する効果が高い治療法といわれています。ウイルスによって傷ついた神経に鍼を施すことで血流が改善され、神経組織を少しずつ回復させることが可能です。強い痛みで日常生活に支障をきたすこともあるため、帯状疱疹後神経痛でお悩みの方はお早めに当院へご相談ください。
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